藤井照美氏作 ダマスカスナイフコレクション 


   これぞ本物のダマスカスナイフ

地金と鋼を鍛接し、まるでパイ生地のように、それを何度も折り返していきます
2枚が4枚に、8枚に16枚に、32枚、64枚と折り返すたびに層が増えていきます。
 又その間にたたいたり、曲げたり、穴をあけたりと様々な工夫をして、これらの模様を作っていきます。
時には、それらを小さく切って、ばらばらに重ねて、複雑な模様に仕上げていきました。

だから模様が全て大きく違います

普通のダマスカスナイフは、既成の材料を使うのが殆どです。
ですから板目か柾目、たまに波模様がある程度です。
しかし、藤井氏のダマスカスナイフは、見ていただいたら分かるように、全て模様が大きく違います。

どのようにして作ったのか、分からない物もたくさんあります。

そして、

丁寧に作ったダマスカスに割れ目を入れ、青鋼を割り込みます。

この時はまだ、消しゴムのような長方形をしています。
さらに、柄になる部分にステンレスを溶接します。

さてここから、ナイフの形に鍛造していきます。

この消しゴムのような形をしたものを、たたいて伸ばしながら形作っていく間に、さらに模様は複雑になり、
偶然も重なり、面白い模様が出来上がっていきます。
すばらしい鋼の芸術を、お楽しみください。

ナイフ規制につきましては、警視庁のサイトから刃物の話
をご覧になって、お怪我、又は違反の無いよう、お気をつけてご活用ください。

ハンドル材の黒い木柄は、黒檀か黒柿です。その他、木柄はローズ,クワ、カリン、クルミ、紫檀,など等を使っていたようです。
想像でハンドル材を書きましたが、はっきり分かりません。

又、皮ケースは皮ケースだけ保管していました。合いそうなものにセットしましたが、基本的に違う皮ケースです。
ピッタリのケースであればラッキーと思ってください。 

        大型のナイフ(全長25cm以上)をご紹介します 
   中型ナイフ  中型ナイフ 中型ナイフ 中型ナイフ 中型ナイフ       

 ナイフ No2

  全長   30.5cm
  刃渡り  16.5cm
  重さ    277g
  ハンドル材 桑

  価格   135.000円
  ナイフNo4

  全長  29.0cm
  刃渡り 16.0cm
  重さ   275g
  ハンドル材 黒柿

  価格  76.000円
  ナイフNo5

  全長  30.0cm
  刃渡り 16.5cm
  刃幅  4cm
  重さ  439g
  ハンドル材 黒柿

  価格  160.500円
  ナイフNO6

  全長  27.0cm
  刃渡り 15.0cm
  重さ   240g
  ハンドル材 黒柿

  価格   85.000円

ナイフNo7
ナイフ No8

全長 31.5cm
刃渡り 17.8cm
重さ   320g

ハンドル材 黒柿
価格 80.000円
ナイフNo12
ナイフNo16
ナイフNo18
ナイフNo19